2025/01/16 11:15

シャワー浴びて、洗濯して、ダラダラしてたら…気づけば2時間経過。

あかん、時間溶けすぎや……!と慌てて外へ飛び出し、サヌールの街をぶらりと散策へ。

レッツエンジョイ、サヌール! 


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🌺足元の信仰に気をつけながら


歩き始めると、道端のあちこちに小さなお供え物が置かれてる。



花やお菓子がちょこんと乗ってて、まるでミニチュアの祭壇みたい。

これ、バリの人たちにとっては毎日の大切な信仰の一部。

うっかり踏んだりせんように、足元に全集中。


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🏗謎の巨大クレーン、そして天空都市の気配


ふと前方に視線を向けると、バリの穏やかな風景に突然現れる――

やたらデカいクレーン。



近づいてみると、なんやら壮大な建設現場。

垂れ幕は色褪せてて、着工から何年経ったんやろ……?って感じ。



もしかして、天空都市でも作ってるんちゃう?


雲がかかった背景も、妙にそれっぽくて妄想が止まらん。


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🛍雑貨屋ちらほら、ジェラート行列、そして事件は起きた


メインストリートに出てくると、雑貨屋さんや家具屋さんがぽつぽつ並んでる。



少し進むと、行列ができてるジェラート屋さんを発見!


……が、その直後。

路地からそろ〜っと出てきた車に、腕を軽くぶつけられて負傷(小)。

慰めてほしい。できればジェラートで。



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🍴誘惑のマクドを振り切って、豚の丸焼きへ


陽が傾き始めた頃、ちょっと遅めのランチを探してぶらぶら。

そこで、ふと視界に飛び込んでくるマクドのロゴ。



ああ……旅先で見るマクドって、なんであんなに安心感あるんやろ。

つい吸い寄せられそうになったけど、ここはぐっと堪えてローカル飯へGO!


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🐖バリ名物「バビグリン」との運命の出会い


ナシゴレン、サテ、ルンダン……有名どころはいっぱいあるけど、

バリに来たらぜひ食べてほしい隠れた(でも現地では定番の)名物――

それが「バビグリン」!

バビ=豚、グリン=丸焼き。つまり、豚の丸焼きや。

皮はパリパリ、身はジューシー。スパイスで脳がバグるうまさ。

看板を見つけた瞬間、気づいたら足が勝手に吸い寄せられてた。


🍽バビグリンは旨い。が、辛さで記憶が飛ぶ。


お店にはおばちゃんと娘さん(っぽい人)のふたりだけ。

「ハロー」と声をかけると、「うわ、客きたで」的な空気からの「オッケーオッケー(ニッコリ)。


席につくと、おばちゃんが「スパイシー?」と聞いてくる。

「オッケー!アイライクスパイシー!」って調子に乗って答えたら、

ニチャァ……と意味深な笑顔。




結果、

辛すぎて味わかれへん。

舌がヒリヒリ、口の中が火山。


☕EJJIで一服。「生き甲斐 私たちの生活です」


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ヒリヒリした舌をなだめようと、近くのカフェへ避難。


サヌールの街を歩いてると、ふと目につくのが「ARABICA 100%」の文字。

香り高いアラビカ種を使ってるよ〜ってアピールで、観光客向けのお店に多く見かける看板や。

ロブスタ種が主流のインドネシアでは、これは結構なセールスポイントらしい。


そんな中、気になるお店を発見。

看板には アルファベットで「EJJI」。

その上には、なぜか 縦書きで「エッジ」の文字がドンッと配置されとる。



……いや、看板は丸いのに、「エッジ」って。

この情報量の多さとちぐはぐさに、逆に惹かれてまうんよな。

しかもちょうど、なんかエッジ効いた気分やったし。


ということで入店。頼んだのはもちろん、カフェオレ。

そして、出てきたカップに書かれていた言葉に、思わず二度見。



「生き甲斐 私たちの生活です」


謎の日本語が、ど真ん中ストレート。

いや誰や、誰の生活やねん。

でもなんか、この違和感が旅の醍醐味やねん。

カフェオレはコーヒー感控えめで、暑いバリにちょうどええ感じ。

あのバビグリンの辛さも、いい具合に中和されてホッとした。

“生き甲斐”まではたどり着いてへんけど、

こんな風に、偶然に出会う謎とか笑いがあるから旅っておもろいよな。


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🌇ナイトマーケットをさらっとチェック


ホテルに戻って、次の目的地・ウブドの計画を立てる。

宿も予約して、気づけば夜7時。

でも、全然お腹減ってへんし、バーでしっぽりもキャラちゃう。

ビーチで黄昏るのも……まぁ、うん。


何かないかと調べてみたら、近くでナイトマーケット開催中!

さっそく軽く覗いてみることに。




雰囲気は良さげ。

でも食べ物系の屋台ばっかりで、今の胃袋とはタイミングが合わず。

早歩きで一周して、ホテルに戻って歯磨きして寝ましたとさ。