2025/01/10 11:08
結論から言うと、この日は思い描いてた“チャングー”には会えませんでした。まあ、後から何度も行くことになるんだけどね。
クタやレギャン、スミニャック、ウブドみたいな「雑貨天国」とは違って、チャングーはお店がポツポツと点在。しかも範囲がめちゃ広い。で、ネットも繋がらん炎天下で、無計画に歩くのは自殺行為と判断し、早々にホテルに退散。
とはいえ、歩いて帰る体力は皆無。だからバイクタクシー探すことにしたんだけど、みんな「10万ルピア」って言ってくる。
「いやいや、5万で来たやん?」と食い下がるも、誰も相手にしてくれん。前は5万だったのに、今回はどこに行っても10万って言われる。疲れてる観光客をカモにしてる感じ、あるやん?
「相場って日替わり?それとも疲労度で決まる?」とか考えてたら、もう気力ゼロで、泣く泣く10万を払う覚悟に。
でも、せっかく10万払うならマトモそうな人に頼みたい。しばらく見てたら、呼び込みもせず静かに佇む青年発見。
「この人ならイケそう」
そう思って声かけたら、「レギャンまで10万で行ける?」って聞いたら控えめに「オーケー」と。見た目は真面目そうで、安心して先払い。
でもな、乗ったら運転がめちゃくちゃ荒い!歩道乗り上げまくり、対向車ギリギリ、渋滞の隙間に全力突入。ギャップがすごいわ、信頼したのに!
レギャンのメイン通りでバイクを降りて、そこから細い道を歩いて目的地へ。
道のあちこちにはのんびりした犬たちがちらほら。
犬好きとしては声をかけたくなるけど、狂犬病が気になるので…せめてニコっと微笑みを。
たいてい塩対応されますけどね。
そんな時、向こうから小走りの犬がーー!

「ひー!やめてくれーー!!」

なんとか無事ホテルに到着。
Wi-Fiつないで日本の妻に「ネット繋がらん」って泣きついたら、
「え、それローミングオンにしてる?」
……あ。
データローミングオフっていうお約束。
あはは、おでバカだじょ〜。